50代から人生を整える。節約・健康・愛用品の実体験から発信

枯れかけたみかんの木が、1ヶ月半で新芽を出した話

暮らしを楽しむ

昨年の秋、近くのホームセンターで1本のみかんの木を購入しました。品種は「宮川早生」。早生みかんの中でも人気が高く、甘みと酸味のバランスが良い品種です。

「自分で育てたみかんをいつか食べてみたい」そんな思いで、近くの畑に植えました。これからだと思っていたのに、しばらくすると葉が変色し始めたのが気になり始めました。

冬はビニールをかけてなんとか越冬させましたが、春になっても葉の黄色みは取れない。「これはもしかして、水捌けが悪いのかもしれない」——そう思い立ち、6月中旬、思い切って移植することにしました。

移植先は日当たり抜群の場所へ

移植先は、日当たりが良くどちらかといえば水捌けの良い場所を選びました。みかんの木は湿気を嫌うため、水が溜まりにくい環境が大切です。

「ここなら回復してくれるかもしれない」そんな期待を胸に、丁寧に植え直しました。

ところが、移植した直後から、みるみる葉が枯れ始めたんです。次から次へと葉が落ち、気づけば枝葉はすべて茶色。幹の一部にだけ、かろうじて薄い緑色が残っている、そんな状態でした。

正直、「やってしまったかもしれない」と思いました。

家族には「もう無理」と言われ続けた

家族には「もう無理だよ」と何度も言われました。自分でも、心のどこかで「そうかもしれない」と思っていたんです。それでも、できることは全部やってみようと決めました。

周りの雑草を引き抜き、子供用の蚊帳の上に寒冷紗をかぶせて、風通しを良くしつつ直射日光を避けるようにしました。朝と夕方、地面が乾いていたら毎日水をあげる。それだけのことを、ただひたすら続けました。

正直、半分諦めかけていた日もあります。茶色くなった枝を見るたびに、「今日もダメか」と思いながら蚊帳を開ける。そんな毎日でした。

1ヶ月半後の朝、奇跡が起きた

そして今朝。いつものように様子を見に行き、蚊帳を開けたその瞬間——新芽が出ているのが目に飛び込んできました。

思わず「おお!」と声が出ました。

現在、新芽は4ヶ所から伸びており、一番大きいものでおよそ5mm。小さいけれど、確かな命の証です。約1ヶ月半、半信半疑になりながらも続けてきたことが、報われた瞬間でした。

家族に「もう無理」と言われ続けても、諦めずに水をやり続けて良かったと、心から思いました。

植物が教えてくれたこと

植物の生命力の強さと、手をかけ続けることの意味を、この小さな新芽が教えてくれた気がします。

宮川早生が実をつけるまでには、まだ数年かかります。でも焦らず、この調子で水やりと観察を続けていこうと思います。実がなる日を楽しみに、これからも丁寧に育てていきます。

またこのブログで成長の様子をお届けします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました