枯れかけたみかんの木が、1ヶ月半で新芽を出した話

くらしを整える

📌 この記事はこんな方におすすめです
・家庭菜園を楽しんでいる方
・植物の育て方で失敗した経験がある方
・実体験から学びたい方

結論から言うと、枯れてしまったと思った宮川早生のみかんの木から、約1ヶ月半後に新芽が出ました。

移植の時期としては決して良い条件ではなく、葉もほとんど落ちてしまいました。

それでも、植え替えた場所の環境を整え、強い日差しを避けながら水やりを続け、毎日のように木の状態を観察しました。

すると、茶色くなった枝の一部から小さな新芽が出てきたのです。

「もう無理かもしれない」と何度も思いましたが、今回の経験を通して、植物は見た目だけで簡単に「枯れた」と判断できないこと、そして状態を観察しながら環境を整えることの大切さを実感しました。

この記事では、購入した宮川早生が葉を落としていった経緯から、移植、枯れかけた状態で行ったこと、そして約1ヶ月半後に新芽が出るまでを、実際の写真とともに記録します。

「もう枯れてしまったかもしれない」

そう思ったとき、私がどんなことをしたのか。

そして、そこから何を学んだのか。

家庭菜園で同じような経験をされている方の参考になればと思います。


昨年の秋、近くのホームセンターで1本のみかんの木を購入しました。品種は「宮川早生」。早生みかんの中でも人気が高く、甘みと酸味のバランスが良い品種です。

「自分で育てたみかんをいつか食べてみたい」そんな思いで、近くの畑に植えました。これからだと思っていたのに、しばらくすると葉が変色し始めたのが気になり始めました。

冬はビニールをかけてなんとか越冬させましたが、春になっても葉の黄色みは取れない。「これはもしかして、水捌けが悪いのかもしれない」——そう思い立ち、6月中旬、思い切って移植することにしました。

移植先は日当たり抜群の場所へ

移植先は、日当たりが良くどちらかといえば水捌けの良い場所を選びました。みかんの木は湿気を嫌うため、水が溜まりにくい環境が大切です。

「ここなら回復してくれるかもしれない」そんな期待を胸に、丁寧に植え直しました。

ところが、移植した直後から、みるみる葉が枯れ始めたんです。次から次へと葉が落ち、気づけば枝葉はすべて茶色。幹の一部にだけ、かろうじて薄い緑色が残っている、そんな状態でした。

正直、「やってしまったかもしれない」と思いました。

家族には「もう無理」と言われ続けた

家族には「もう無理だよ」と何度も言われました。自分でも、心のどこかで「そうかもしれない」と思っていたんです。それでも、できることは全部やってみようと決めました。

周りの雑草を引き抜き、子供用の蚊帳の上に寒冷紗をかぶせて、風通しを良くしつつ直射日光を避けるようにしました。朝と夕方、地面が乾いていたら毎日水をあげる。それだけのことを、ただひたすら続けました。

正直、半分諦めかけていた日もあります。茶色くなった枝を見るたびに、「今日もダメか」と思いながら蚊帳を開ける。そんな毎日でした。

1ヶ月半後の朝、奇跡が起きた

そして今朝。いつものように様子を見に行き、蚊帳を開けたその瞬間——新芽が出ているのが目に飛び込んできました。

思わず「おお!」と声が出ました。

現在、新芽は4ヶ所から伸びており、一番大きいものでおよそ5mm。小さいけれど、確かな命の証です。約1ヶ月半、半信半疑になりながらも続けてきたことが、報われた瞬間でした。

家族に「もう無理」と言われ続けても、諦めずに水をやり続けて良かったと、心から思いました。

今回の対応で意識したポイント

移植先は「水はけの良さ」「直射日光を避けられる場所」を優先
寒冷紗で急激な温度変化・強い日差しから守る
土の表面が乾いたタイミングで水やり(毎日ではなく「乾いたら」が基本)
葉が落ちても幹に緑が残っていれば復活の望みがあると判断し、様子見を継続

みかんを枯らさないために学んだこと

今回の経験から、みかんの木を移植する際に大切なことがわかりました。同じ失敗をしないよう、ポイントをまとめます。

ポイント 内容
移植の時期 春(3月〜4月)か秋(10月〜11月)が適期。真夏の移植は木への負担が大きい
移植後の水やり 根が定着するまでの1〜2ヶ月は毎日たっぷり与える
直射日光対策 移植直後は寒冷紗や蚊帳で遮光し、根が定着してから徐々に日光に慣らす
水捌け みかんは湿気を嫌う。水が溜まりやすい場所への植え付けは避ける

移植後に葉が落ちても、幹に緑が残っていれば諦めないでください。水やりを続けることで、新芽が出てくる可能性があります。

 

植物が教えてくれたこと

植物の生命力の強さと、手をかけ続けることの意味を、この小さな新芽が教えてくれた気がしました。

枯れかけていた木に新芽が出てきたのを見たとき、植物も人も、諦めなければ何とかなるものだと感じました。

宮川早生が実をつけるまでには、まだ数年かかります。でも焦らず、この調子で水やりと観察を続けていこうと思います。実がなる日を楽しみに、これからも丁寧に育てていきます。

またこのブログで成長の様子をお届けします。

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この記事を書いた人
たかじ

50代の会社員。
小売業の店長として働きながら、節約、仕事、愛用品、家庭菜園など、実際に経験したことを記録しています。

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